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“内に秘めている” 才能。。未来への可能性。。
本当の自分に出会い、新しい扉を開く鍵が、
この3年にある!

大切なお子さまを3年間
豊かな自然に囲まれたボーディングスクール(全寮制高校)に預けるだけで
生まれながらに持っていた才能が開花し、本当の自分に出会えます。

そんな話、にわかには信じられないでしょうか?

「どんなお子さまも、生まれながらに輝く才能を持って生まれてきます。」
40年以上、子どもたちと向き合ってきた私たち教職員が、子どもたちから教えられたことです。

秘められていた才能と出会い、人生を輝かせることができるかどうか。
分かれ道となるのが、子どもから大人へと成長する“この3年間”にあります。
高校3年間という貴重な時間をどう過ごすのか? それは、どんな自分になるのかが決まる大切な3年間でもあります。

私たちは昭和49年から、日本の柱となる「人格」と「学力」を高める教育を実践し続けてきました。
山を切り拓き、豊かな自然に囲まれたこの地で、創設者と共に目指してきたこと。
それは「世界に通用する日本人の心と実践力」を学べる最高の学びを提供することでした。

「Identity:日本人の精神性」
「Grit & Resilience:やり抜く力と折れない心」
「Co-Creative & Co-living:共創力と共生の心」

私たちの教育は、この 3つの柱から成り立っています。

物事には中心となる柱が必要です。
子どもたちが世界に羽ばたくために欠かしてはいけないこと。
それが「 日本人の精神性」だと考えています。
日本人としてのアイデンティティがあるからこそ、世界を知ることができます。

私たちがこだわり続けてきたこと。
それは“豊かな自然に囲まれた全寮制の学校”であることです。

人は失敗を経験することで、成功への道を発見することができます。
上手くいかないという事実を前にすることで、初めて自分の無力さを知ります。

創意工夫を重ね乗り越えていくことで、折れない心や強さを学びます。
そして困難を乗り越えた時の成功の喜び。それが成長へと繋がります。

自然とは、人の思い通りにならない象徴です。
自然と向き合うことで、無力な自分に出会います。
自然と向き合うことで、本当の自分に出会います。
そして、 困難を乗り越えたとき、秘められた才能に気づくことができます。

人が生みだすモノには人の意志が見え隠れします。
自然の生み出すモノには、人が考えるちっぽけな意志などは通用しません。
だからこそ、本当の自分をさらけ出し、秘められた才能に気づくことができます。
それはもう一人の教師がいることと同じ。“自然が子どもたちを育む”のです。

人は一人では生きてはいけません。
それは誰もが知っていることです。ただ、日常の中で、その事に気づく事は多くありません。
寮では仲間と共に生き、苦楽を共にします。
そこで育まれること。それは チームワークであり、リーダーシップです。

寮で生活することで自然と、仲間を知ること。仲間を受け入れること。仲間を活かすこと。
そして、自分以外の誰かの存在を認め、共創することで達成できる可能性を知る
ことができます。

また仲間と共に味わう成功の歓喜。最高の感動。
喜びも悲しみも、仲間と共に味わうことで、心を揺さぶる本物の体験に繋がります。

暗記型の学力偏重社会への疑問が投げかけられている昨今。
本当の学力とは何か?という議論が教育界を揺るがしています。
2020年に向けて、「学力の定義」が変わります。

私たちが、創立から一貫して大切にしてきたこと。
それは、学ぶことを通じて、子ども達の可能性を引き出すことにありました。
学力は学びの力を把握するために大切なものだと考えています。
学力を犠牲にして何かを掴むというのは、本末転倒の話です。
でも考えてみて下さい。
学力だけで、子どもたちの未来を輝かせることは出来るのでしょうか?

学力と共に大切なこととは、学ぶことを通じて、子どもたちが持っている潜在的な力。

その事に、子どもたち自身が気づくことができる環境を用意すること。

それこそが、“日本人の精神性”“豊かな自然”“全寮制”そして“少人数教育”という、

私たちの学びの特徴に結実することになりました。

3年間というとても大切で、とても貴重な時間。
戻すことのできないこの3年間、大切なお子さまを私たちに預けてみませんか?

お会いできるのを、教職員一同、楽しみにお待ちしております。

学校法人大和山学園
松風塾高等学校 教職員一同


松風塾高校で学ぶという人生
〜卒業生インタビュー〜


「渦の中に身を置いている最中には、日々、目の前で起きることの意味も、自分の人生にとっての価値も気がつけなかった」「卒業してみてこの環境で過ごしたことで何が自分に残ったのかが分かった」いま様々な立場で夢を持って活動する卒業生たちの声から、松風塾高校を浮き彫りにしてみました。

  • 岩下 直斗 (41期生) 京都産業大学在学

    41期生
    京都産業大学在学

    環境が人を成長させること、礼節は財産になることを学びました。

    • 環境が人を成長させること、礼節は財産になることを学びました。

      親のありがたさは身に沁みました。食事をつくる以外のことはすべて自分でやる生活になるわけですから。自分には夢がありました。中学の頃に見た皇宮警察(皇居の警備に関わる専門の警察部隊)の颯爽とした姿を見て進む道はこれしかないなと。目標は不安を乗り越える力になります。いつもテレビが見られる環境ではなくても、新聞を読む機会が増え、自分で考え、物事を理解する習慣も身につき、環境が人を成長させることを実感しました。またどこに行っても財産になる礼節を学んだことは大きかったです。皇居勤労奉仕では、日本人の精神を学び、自分の憧れる仕事を間近に見て、想いは強くなりました。残念ながら採用試験は通らず、大学から再チャレンジすることにしましたが、受験準備に残された100日間で、先生たちの熱意ある指導で合格。やり抜く力と折れない心が備わりました。将来の目標を持つこと、それを叶えるために何をすべきかを考える大切さを教えられる場所です。

  • 野理 貴文 (33期生) 株式会社IHI勤務

    33期生
    株式会社IHI勤務

    自分の生き方を貫けることが幸せなんだ、という考えが身につきました。

    • 自分の生き方を貫けることが幸せなんだ、
      という考えが身につきました。

      勉強ができる場所というのが魅力でした。マンツーマンで教えてもらうこともできましたし、臆せずどんどん質問ができる雰囲気も良かったです。時間を有効に使う習慣ができたこと、人間関係を実践で学べたのは大きかったです。行事も多く、模試の点数が下がった時などは、きついなと思いましたが、課外活動の中には、体験しがたいボランティアもあって、自分の基軸をつくるうえでは大切なプロセスでした。「人としてどう生きていくか」を考えていく中で、教育勅語や過去の偉人の話などを、国や人を豊かにしようという想いを持った先人の知恵として知る機会を得られました。そのことは自分の中で、お金を持つ人だけが幸せなのではなく、やりたいことをやり、生き方を貫けることが幸せだという考えにつながりました。それが今、「日本の役に立つ仕事に就きたい」という強い願いとなって実現しています。

  • 桜庭 和 (24期生)シンガーソングライター

    24期生
    シンガーソングライター

    多感な時期に親元から離れるのはいいことなのではと思います。

    • 多感な時期に親元から離れるのはいいことなのではと思います。

      入学していた3つ上の姉が帰省した時、礼儀と思いやりに溢れる人に変わっていて、人はこんなにも変われるのかと驚きました。中学時代から地元札幌のラジオ番組で、勝ち抜き歌合戦のような番組に出たりしていましたが、高校に入っても、マンドリン合奏を経験したり、自由時間や周りに人がいない時には歌える。だから音楽シーンから置いていかれるという不安もあまりありませんでした。本音で言い合って、喧嘩別れして、またつながるっていう友情はすごいと思います。その中で、人と触れ合うとか、甘えるとか信じるとか、自分に何ができるかを考え、支え合うためのスピリッツが育まれていきました。この年齢になって思うのは、親が育てるのは15歳まで、多感な時期に親元から離すことはいいことだと思っています。いつも生きるための選択をしていたし、社会の便利なものとは離れたけれど、人として必要なものは何かをいつも考え、それを学ぶためにこんなにも失敗を経験できる場所はなかった。マンドリンオーケストラの演奏も個人個人が役割を果たさないと成り立たない。うまくなる努力をするしかない。韓国での演奏旅行の時、指揮者がタクトを振った瞬間に、言葉は通じなくても合奏が成り立っている。今、分かり合えているって鳥肌が立ちました。音楽を仕事する通り道としては悔いのない選択でした。

  • 田代 章 (12期生)株式会社クリエイティブアルファ代表取締役

    12期生
    株式会社クリエイティブアルファ代表取締役

    今の自分を作ってくれた場所。
    自分にとって嫌な先生は一人もいませんでした。

    • 今の自分を作ってくれた場所。
      自分にとって嫌な先生は一人もいませんでした。

      なぜ松風塾高校かと言えば、受けたら受かったからです(笑)。深く考えてなかったかもしれませんね。入ってから普通の高校とは違う環境には驚きました。僕がいた当時は、一部の先輩との関係が決して良好なわけではなかった。自分は理不尽なことに黙っていられるタイプではないので、いろいろ直訴して、その結果、雰囲気も大きく変わりました。でも協調性はちゃんと学びましたね。全員必修のマンドリンの演奏では、僕は劣等生でしたが、懸命に食らいつきましたし。いまでも当時の友人とはつながっています。そして松風塾高校のような学校にいたことを今も話のつかみとして口にすることもあります。高校進学の時には後輩たちが大勢で見送ってくれるような、そんなガキ大将的な自分でしたが、個性を受け入れ、どんな生徒も置いてきぼりにはしないところがすごいなと思います。今の言葉で言うとダイバーシティを先取りする環境ですね。今思い出しても嫌いな先生は一人もいませんでした。建築の専門学校に進学し、その後23歳で内装施工会社を起業。出身地の大阪や東京にも拠点を持ち、飲食関係や不動産業など幅広い事業を展開していますが、こういう今の自分をつくってくれたのが松風塾高校だと思っていますし、娘も通わせたい学校だと思っています。決して優秀な生徒じゃなかったですけど、自分の話を載せて大丈夫ですか?(笑)

入試情報

令和7年度 生徒募集要項

1. 学科・コース・募集定員

学科 コース 定員
普通科 特別進学コース 25名
総合進学コース

2. 出願資格

  • ①『 推薦入試 』受験希望者について

    次の条件をすべて満たし、在学する中学校長から推薦された者
     ① 令和7年3月中学校卒業見込みの者
     ② 本校専願の者
     ③ 欠席日数合計が3年間で30日以内の者
     ④ 調査書記載の「各教科の学習の記録」の評定に「1」がない者

  • ②『 一般入試前期・後期 』受験希望者について

    ① 令和7年3月に中学校卒業見込みの者、または中学校を卒業した者
    ※ 一般入試前期・後期は他校併願可
    ※ 一般入試後期は推薦入試または、一般入試前期での合格者は出願資格対象者になりません。

3. 受験区分・選抜方法

受験区分 学科試験 選抜方法 出願
コース
推薦入試 学科試験なし ①面接考査(保護者同伴) 総合進学コース
一般入試
前期・後期
3教科試験 ①国語、数学、英語の学力考査(各45分)
②面接考査(保護者同伴)
特別進学コース
総合進学コース
受験区分 出願受付期間 試験日 合格発表
推薦入試 令和7年
1月7日(火)〜1月10日(金)
[消印有効]
令和7年
1月18日(土)
令和7年
1月22日(水)
午前9時
一般入試前期 令和7年
1月20日(月)〜1月24日(金)
[消印有効]
令和7年
2月6日(木)
令和7年
2月14日(金)
午前9時
一般入試後期 令和7年
3月3日(月)〜3月14日(金)
[速達消印有効]
令和7年
3月21日(金)
令和7年
3月22日(土)
午前9時
  • • 合格発表について
    (ア)在学中学校長、および本人宛に郵送で通知いたします。
    (イ)発表日の午前9時~午後5時まで、在学中学・本人・保護者からの電話問い合わせに応じます。

4. 試験会場

  • • 推薦入試 ...青森(平内)会場
    • 一般入試前期 ...青森(平内)会場 仙台会場 東京会場 札幌会場
    • 一般入試後期 ...青森(平内)会場

5. 特待生制度

学業特待生制度(コースに関係なく、特待生制度は適用)

  • 資格

    『一般入試前期』合格者の中で、高得点を収めた者

  • 特典

    第1学年の年間授業料相当額 396,000円 の奨学費を支給
    (上記金額を12等分した金額 33,000円を毎月の納付金から減額いたします)
    ※第2学年以降は、前年の成績が基準を満たした場合に継続

  • 人数

    高得点者の中から0~1名採用

兄弟姉妹特待生制度

  • 資格

    同一年度中に兄弟姉妹が同時に在籍している者

  • 特典

    年間授業料 396,000円 の兄弟姉妹それぞれの25%の奨学費を兄弟姉妹それぞれに支給(99,000円)
    (上記奨学費を12等分した金額 8,250円を毎月の納付金から減額いたします)

経済的な理由で就学が困難な家庭の生徒への支援制度

  • 資格

    保護者双方が道府県民税所得割額および市町村住民税所得割額非課税の方

  • 特典

    施設設備費相当額100,000円の50%の奨学費(50,000円)を支給
    (上記奨学費50,000円を4月納付金から減額いたします)

6. 出願書類・出願方法

提出書類 推薦入試 一般入試
前期・後期
備考
入学願書
受験票
所定用紙に3ヶ月以内に撮影した写真を貼付
家庭環境調査書 入学願書と同一の写真を貼付
調査書 本校所定用紙、もしくは各都道府県指定の用紙
推薦書 × 本校所定用紙(在学中学校長が記載すること)
志望理由書 × 本校所定用紙(本人が記載し入学願書と共に提出すること)
受験料
(10,000円)
  • 〈出願上の注意〉
    (ア)各提出書類には、戸籍上の本名、生年月日を用いてください。
    (イ)郵送による出願の場合
    所定の出願書類は中学校長を経て「松風塾高等学校 事務室」までご送付ください。また、受験料10,000円は指定の口座にお振り込みください。
    (ウ)直接出願の場合
    所定の出願書類及び受験料(現金)を、中学校長を経て「松風塾高等学校 事務室窓口」までご持参ください。
    【受付時間】 
    月〜金曜日 午前9時〜午後5時  
    土曜日 午前9時〜午前11時30分
    (エ)返信用封筒は不要です。
    (オ)一度受理した書類及び受験料は返還いたしません。

7. 入学手続

受験区分 誓約書郵送締切日 入学金振込締切日
推薦入試
合格者
令和7年3月21日(金)
締切日消印有効
令和7年3月25日(火)
一般入試前期
合格者
令和7年3月21日(金)
締切日消印有効
令和7年3月25日(火)
一般入試後期
合格者
令和7年3月27日(木)
締切日消印有効
令和7年3月25日(火)

(ア)誓約書は郵送してください。推薦入試・一般入試前期は、3月21日(金)消印有効、一般入試後期は3月27日(木)消印有効です。
(イ)入学金50,000円は、3月25日(火)までに着金となるように指定の口座にお振り込みください。直接本校「事務室」へご持参くださってもかまいません。
(ウ)期間内に入学手続きを完了しない場合は、入学資格を失います。

8. 願書請求・問い合わせ先

  • 出願に必要な書類は、下記へご請求ください。
    なお、願書請求の受付開始は令和6年10月1日からです。

  • 〒039-3351 青森県東津軽郡平内町大字外童子字滝ノ沢37番地
    「松風塾高等学校 教務部 入試事務運営課」
    TEL 017-756-2817(職員室) 017-756-2818(事務室)
    FAX 017-756-2738
    【ホームページの「お問い合わせ・資料請求」にて願書請求できます。】

学費・各種奨学金制度

納付金(1年次)

項目 4月 5〜3月(月額)
施設設備費 100,000
授業料 33,000 33,000
教科書・副教材費 25,000
寮費・食費 34,500 34,500
諸会費
(生徒会・PTA・同窓会等)
5,500
(生徒会入会金3,000含む)
2,500
特別預かり金 11,500 500
皇居勤労奉仕積立金 4,000 4,000
進路指導費 500 500
合計 214,000 75,000
(単位:円)

〈その他の費用〉
*入学金(5万円)は入学手続き時に、制服等指定品代(約11万円)は、令和7年3月28日(金)までに納付していただきます。
*施設設備費は2・3年次4月にも納付していただきます。
*教科書・副教材費は2年次15,000円、3年次10,000円となります。
*皇居勤労奉仕積立金は1・2年次のみ納付となります。
*冬期間(11~3月 (3年次は11・12月のみ))の暖房費は月額2,000円の納付となります。

Q&A

食事はそれぞれの寮で食べるのですか?

大和山本部の施設で3度の食事を頂きます。平日だけではなく、土・日・祝日もバランスの良い食事が提供されます。

寮は何人部屋ですか?

寮の居室は現在2~3人部屋で、1年生から3年生まで学年混合です。

土曜日と日曜日(祝日)はどのように過ごしていますか?

土曜日は「特別活動の日」として講演会や校内美化活動、補習授業、模擬試験、生徒会活動等、生徒はそれぞれの活動を行っています。
日曜日(祝日)は休日として、各自が自由に過ごすことができ、事前許可制で小湊や青森市への外出もできます。

携帯電話は許可していますか?

外出時の連絡手段や家族との連絡を目的として使用を許可しており、普段は学校で保管しています。土・日・祝日は外出先や校内で自由に使用することができます。

マンガ本、携帯ゲームは持ち込み可ですか?

持ち込みは許可していません。学校・寮に設置されているマンガ本は読むことができます。

いつ帰省できますか?

GWや夏・冬・年度末の長期休業に帰省できます。

塾などには通えますか?

学習塾に通うことはできませんが、希望の生徒には放課後特別講習を行っています。

アルバイトはできますか?

原則許可しておりませんが、長期休み中は希望があれば可能です。

松録神道大和山の信徒でなくても入学できますか?

できます。また、信仰を強要することはありません。しかし、朝の礼拝と年数回ある大和山の行事に参加することを求めています。