東日本大震災に伴う就学支援募金ご協力御礼

 

創立者が「山笑う」と賛じられた新緑が大和山を彩ってまさに命の息吹を感じる季節となりました。同袍会々員各位、また東日本大震災就学支援募金にご協力を賜りました皆様方には日々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

 

東日本を襲ったあの震災からはや5年。復興と呼ぶにはまだまだ遠い道のりを感じるものの被災地の光に向かって進む姿はむしろ私たちの励ましとなっております。

 皆様方には被災生徒への就学支援募金をお願いしたところ、募金運動への深いご理解を賜りこの5年にわたり多大なご協力、ご支援を賜りましたことを衷心より深く深く感謝申し上げます。皆様のおかげで被災地より就学を志しました9名の生徒が支援の対象となり、無事志をもって松風塾高校を卒業させて頂く事が出来ました。経済状況も厳しい中、皆様方の暖かいご支援、ご協力に何と御礼を申し上げてよいかわかりません。本当に有難うございました。改めて厚く厚く御礼申し上げます。

 

 さて、今般、学園理事会等で検討の結果、東日本大震災就学支援募金はこの3月末をもって終了することが決定されました。残りました支援金の使途を含め今後の活動につきましては皆様方の善意を無駄にすることのない方向で検討中でございます。

 

 創立者が提唱された「一食運動」は一食を捧じ一欲を節することで他の苦しみ悩みに寄り添う心を涵養し、そこで節したお金を悩み苦しむ方々のために捧じる、というものでした。「祈るだけでは平和は来ない」。その言葉通り創立者は祈りと共に、願いと共に、行動する方であったと思います。ご薫陶を受けた者の端として創立者の生きざまを心より敬慕してやみません。

 

 末筆になりましたが皆様方の益々のご健勝をお祈りするとともに今後とも松風塾高校の発展のためにお力添えをお願いいたします。

 

東日本大震災就学支援募金ご協力者各位

同袍会々員各位

                   松風塾高校同袍会 会長代行

                               中村淳美