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9月27日(金) 実習田(学田)稲刈り実習

9月27日(金) 実習田(学田)稲刈り実習が行われました。

(1) 勤労体験学習を通し、日本人が大切にしてきた、見えざるみ神のはからい・大自然の恵み・人の働きへの畏敬の念・感謝の心を養う。
(2) 働く汗の尊さを知るとともに、実習のなかで自ら考え、自ら行動する姿勢を養う。
(3)「餅米(たつこ餅)」を収穫し、秋の実りに感謝する。

以上、3点の目的の下、気持ちの良い秋晴れの中、稲刈りが行われました。

生徒は、それぞれ担当に別れ、手際よく作業をします。

稲刈り係は根元から5㎝ほどの所を刈り、10株でまとめます。たばね係はまとまってある稲束を、麻紐でがっちり縛ります。稲を干す係は、杭を刺し、稲を干します。それぞれ、生徒が自分の係を全うし、約2時間で作業は終了しました。

一週間ほど干したら、また積み直してさらに乾燥させ、美味しい餅米にします。

この米が、11月29日(金)には秋の実りに感謝して、自分たちで餅つきをしてお腹一杯に食べます。春に手植えした苗が、こんなに垂れた穂になり、素晴らしい金色の田になりました。ここまで育ってくれたことに感謝いたします。

更新日:2019/09/27